藤田一人旅

語学ゼロからの、猫とベトナムと私。

【金沢→佐渡】もう佐渡に行こう:最終日、OMOIDE IN MY SADO!!

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『いつ帰ってくるんだよ。あいつらは。』

 

という事で、ようやく佐渡も最終日。

 

 fujitahitoritabi.hatenablog.com

 

これの続き。

 


bloodthirsty butchers / プールサイド

 

こんな気分で。 

今回は、少しアンニュイ。

 

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荷物を詰め込み、ホテルを出て

港に向かう。

 

仕事の、電話がかかってきて

間接的に『お前の休みは、もう終わりだ』と言われる。

 

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最小公約数の看板

 

外では、ベタついた薄い髪で長髪の

重たそうなハーレーに乗ってる初老バイカー達が

ベンチに座り、煙草を吸いながら言う

 

『こんなところにくる奴等は馬鹿だ、なんもねえ』と

 

太宰治も、佐渡に来て、似たような事を言ったそうだ。 

 

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何もわかっていない

ここには、最高の海と、人。

こんなものもあれば 

 

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丘みどりさんもいるし

 

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これも

 

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これもある。

 

だめですねえ、ハーレー乗りなんてえのは

(私も、へっぽこハーレー乗り)

 

あと、治、お前もそういう所だぞ。

 

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最後の佐渡での食事は

土産屋併設の、こんなところで

 

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佐渡の『へんじんもっこ』さんのソーセージとビール

 

【へんじんもっこ】とは、佐渡の言葉で【変わり者の頑固者】

その言葉、嫌いじゃない。

 

肉の旨味と塩分がギュッと効いた

シュツットガルトのコンテスト優勝の、ソーセージ。

(本来、保存食だし、そら塩分強いよな)

 

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↑↑詳しいご説明。 

 

熱い夏のBBQで、キャンキャンに冷えたビールと食えば

・・・・・・・たまらんでしょうな。

 

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フェリーは、青く透明な海と空に

現実の黒煙をまき散らす。いつもの世界に帰っていく。

 

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電池切れで、眠る嫁

 

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電池切れで、食う私。

 

道中よく同じだった、外国の老人夫妻に遭遇。話しかけられる。

 

『私達、オーストラリアから来たの!(英語)』

『ああ、コアラ!』

 

もう少し、気の利いたことは言えなかったのか、俺。

 

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ああ、港に着いてしまう。

 

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あっという間に、新幹線の駅。

 

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パノラマ感(暑い) 

 

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もう少しだけ、楽しもう

 

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わーい

 

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私は、ホームで地場野菜を売っていた、お母さん達の手づくりおこわ。

モッチモチでうまかった。 

 

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うまい。米を食い、米を呑む。

 

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新幹線に乗り込む

ふと、最終日に寄ったお祭り【鉱山祭】を思い出していた

 

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ほぼ、終わりだったけど

みんな、楽しそうで

 

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祭りの後の、独特の気だるさと

 

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猫と

 

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写真の両サイドでは

地元の人たちが、夜遅いのに大宴会をしていた。 

この土地での【ハレ】の景色。

 

 ハタチそこそこで、誰も知らない金沢に転勤した僕には

すごく眩しい、【地元で生きる人たち】の姿。

 

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そして 

 

相変わらずの金沢につく。

 

相変わらずの、他人だらけの知らない場所。

相変わらずの、僕の戦場。

 

駅前の喧騒が、まるで銃声と叫び声に聞こえる。

 

『結果を出せ』

『休むな』

『成功しろ』

 

・・・・また、このルールで戦うしかない。

 

家に帰って、すっかり長髪の頭をバリカンで刈る。

何かしらの整理がつく。

 

 

とか、かっこつけた事を言って

佐渡編は終了。

 

皆様、長々とお付き合い頂き

ありがとうございました。

ありがとうございました。

 

日常編に続きます。