藤田一人旅

語学ゼロからの、猫とベトナムと私。

【金沢→佐渡】もう佐渡に行こう:3日目後半、ど素人が行く最高のお鮨屋【りきすし さわた】さんへ

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手は、めちゃ美味い。

こんばんわ。

 

Twitterはじめました。しょうもない事を書く用ですが

良ければ相互フォローしてやって下さい)

 

fujitahitoritabi.hatenablog.com

 

前回の続き。

 

ハンバーグで摂取したカロリーを

見事に海で消費した我々、夫婦二人旅(ゼロカロリー)

 

 

さて、実は、今回の旅の目的の一つに

 

本当にいいものを食べてみたい

 

というのがありました。

(一回ぐらいはいいでしょう?)

 

で、本当にいいものって何だろう?

と思いついたのが【お鮨】です。

 

ドキュメンタリー映画

二郎は鮨の夢を見る】で、憧れてから数年。

 

職人さんのつくる、芸術とも職人技とも言い難い

混じりっ気なしの研ぎ澄まされた【お鮨】というものを

一度は食べてみたかったのです。

  

 

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そしてそれは佐渡にもあり。

 

憧れと、勢いだけで行くことにした、このど素人二人。

 

(冷静になり)・・・・・・・大丈夫なのか?ルール?マナー??

 

行くならば

『野暮天さんとは思われたくない』

と、焦り始める。 

 

japanasechef.hatenablog.com

 

【和食を簡単に!】さんの記事が助かる。

※リンク許可ありがとうございます。

 

『しゃっちょこばって食べるものではない』

という、お店側からの言葉に勇気を頂く。

よし、これで大丈夫。 

 

 でも一応、Tシャツ・短パン・サンダルではなく

 

この日のために

綿の白シャツと、ショートブーツは用意。

 

カウンターでは、腕時計は外す

アンジャッシュ渡部が言ってた)

 

よし!!

『これで野暮天さんとは思われまい』  

付け焼刃だけど。。。。

 

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伺うのは【りきすし さわた】さん

 

www.google.co.jp

 

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3泊で、最終夜だけ予約が取れました。

早めの予約をオススメします。

 

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醤油を、客が使わないタイプのお鮨屋さん。

要はガチ。

 

(※因みに、ビッくらポンもないです)

 

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メニュー。お鮨は【おまかせ】のみ

 

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超完全絶対領域ビール。

 

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お酒には、こんなのが付いてくる。

はい、チート。はい、もう死にました。

 

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そんなん出てきたら、ビールは、秒です。秒。

佐渡の日本酒に。

 

親方(と、呼ばれてらした)は、日本酒も詳しく

好みを伝えると、それに合ったものを出していただけます。

 (メニューにないものも、出していただいたり。。。)

 

さて、あとは言葉はいらないでしょう。

 

本当は、全部のお鮨の写真を載せたいのですが・・・

 

なんだか、それも【野暮天さん】な、気がします。

なので少しだけ。。。。。

 

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【味の感想】

 

・一機増える

・旨さの情報量が、処理能力を超え、脳が処理落ちする

・脳から、変な快楽物質が出て、さらに脳が処理落ちする。

・天から光が差し、その時、私は成仏した。

・生きていてよかった

・ケチな仕事だけどやっててよかった・・・・・

 

自分の【旨さ】を超える【旨さ】です。

 

お母様、私・・・・

旨さの向こう側へ・・・行ってきました。。。。

 

 

ビビっていた、お鮨屋さんのカウンターも

さすが百戦錬磨の親方。

 

『港での仕入れや、二郎の事』

『メニューの事ばかり考えている』 

 

などの、熱い話から

 

『娘に本気の弁当を作ったのに、食べてもらえなかった』

『日本酒だと飲みすぎるから、普段はストロングゼロ飲んでる』

 

など、超意外な話も。

 

そんなんで緊張もほぐれ、勉強にもなる。

(・・・ ストロングゼロ飲んでるのっ!!!!?)

 

和のオーラというか。本当にカッコいい方で。

そのまま、高座にあがって一席いきそう。

 

 

間違いなく、人生で一番に美味しかったお鮨。

最高峰の最高峰。もう何も書けない。

本当に感謝です。ご馳走様でした。 

 

 

さて、最高の時間はあっという間。 

頭は超フワフワなんですが、お会計。

 

 

佐渡のいっとういいお鮨。

 果たして、いくらでしょうか?

(因みに、金沢周辺の、いいお鮨屋の相場が一人@12,000前後)

 

 

正解は。

 

 

【@5,000!!!!】

 

【ん?@5,000っ!!!!!】

 

(・・・・馬鹿安くない?)

 

 

『安いっっ!!!!!!!!』

 

この、神がかり的なクオリティのお鮨が!!?

 

 

佐渡さん・・・・・

さわたさん・・・・・

 

・・・・行きましょうよ。佐渡

 

 

メニューも、親方の面白い話も

本当は、全部載せたいぐらいなんですが

とりあえず、今日はここまでです。